国際学会ICRERA2025@オーストリアで発表しました

2025年10月27日~30日でウィーン工科大学@オーストリアにて開催されたICRERA2025に参加いたしました。
共同研究の成果発表としてICRERA2025で発表すると決めて一生懸命取り組んだ本科5年の谷本さんが発表者です。

共同研究先の愛三工業株式会社の皆様にはこの場をお借りして感謝申し上げます。

発表タイトルは,以下の通りです。※タイトルをクリックするとIEEE Xploreへジャンプします。

“Current Imbalance Reduction for GaN Transistors by Transient Model”

この研究では,並列GaNの特性差を簡易数式モデルに落とし込みました。
この数式モデルでスイッチング状態を模擬し,GaNの特性差に起因する電流アンバランスを模擬可能であること,
そして寄生インダクタンスを追加することによりアンバランスを抑制できることを示しました。


谷本さんはこの国際会議への参加で非常に大きな成長を果たしました。
英語の概要作成と英語でのプレゼンテーションを初めて行いました。

初めての挑戦で非常に高い壁に感じていた谷本さんですが,最後までやり抜きました。
本当に素晴らしいと思います。

現地でも20歳での発表は最年少ではなかったでしょうか?
お話しした人皆さん,驚かれていました。

肝心の発表は途中止まりそうになりながらも,きちんと最後まで発表できていました。
質疑応答は初めての国際会議での緊張もあって少し聞き間違いをしていましたが,
一生懸命自分で理解しようとしていた姿勢は素晴らしかったです。

私の研究室で国際会議で発表したのは2人目ですが,実際に海外での発表は初めてのことです。
高専生という若い世代から国際学会で発表させる機会を与えられたのは嬉しいことですし,
何より学生の成長が目に見えて本当にうれしいです。

このようなチャレンジ精神を持った学生がもっと増えていただけるように頑張ります
これを読んでいるのが学生さんでしたら,谷本さんのように高い壁にチャレンジしてみましょう!

発表後はホテルのすぐ近くを流れるドナウ川で写真を撮りましたが,すごくすがすがしい顔ですね笑


学会へ行った学生は私からグルメツアーをするのですが,今回はザッハトルテ発祥の店,ザッハーでザッハトルテをご馳走しました。
物価の高さとこの店の高級感に圧倒されました。
ザッハトルテ1つで10.5ユーロです…。


近くにあったシュテファン大聖堂もしっかり見てきました。
帰りに名物のシュニッツェル(豚の薄揚げ)とターフェルシュピッツ(牛肉のスープ)をいただきました。
国際学会の醍醐味ですが,学会が終わったらこのような現地の文化に触れられるのは非常にありがたいです。
学生の刺激としても良いものになりました。


今後も研究を積み重ねて,国際学会で発表できるように励みます。

最後までお読みいただきありがとうございました。
今後とも応援よろしくお願いいたします。